2019.10.4 調査リリース
605人中518人(85.6%)がプレミアムフライデーを活用して、その時間帯の婚活パーティーに参加をしたことがないという調査結果となりました。
経済産業省や経済界主導で2017年に始まったプレミアムフライデーですが、始まった当初こそ話題になりましたが、当初から現実性や浸透率には課題が見られました。
まず、そもそも月末という仕事量が増える時期に、プレミアムフライデーが設定されているのが課題としてあげられます。
加えて、プレミアムフライデーで国がイベントをしていても、職場で「プレミアムフライデーだから早く帰ろう」という風潮が定着していなければ早く帰れません。
さらに、業務量の調整や業務効率化とセットになっていない状態で、プレミアムフライデーで勤務時間短縮したところで、別日に残業をして帳尻合わせをしなければならないという人もいます。
このような背景もあり、そもそもプレミアムフライデーが機能していない状況になっているのではないでしょうか。
昨今、働き方改革が叫ばれています。平日朝から晩まで毎日働き詰めをすることなく、ときには平日早めに仕事を終えて婚活パーティーや出会いのイベントに参加してみるのはいかがでしょうか。
プレミアムフライデーは今のような状況になってしまっていますが、プレミアムフライデーにこだわることなく、働く仕事時間を柔軟に調整し仕事後に有意義なオフの時間を確保できるような社会になると、パーティーやイベントに限らず出会いの機会も増えるのではないでしょうか。
引き続き、オミカレでは婚活に関する実態調査を行ってまいります。
■調査対象者
「オミカレ」にて婚活パーティー予約をしたユーザー
■回答人数
605人